鳳凰三山 その1
2017年8月。
今回の行程は、
前泊 青木鉱泉でテント泊
といった感じです。
テントサイトは一人一泊650円。駐車料金は1日750円、入浴は1000円でした。
テントサイトは区画割りがされており、車の乗り入れもして良いとのことでした。オートキャンプみたいな感じです。
青木鉱泉。トイレも水場も近くにあります。
自販機もあります。山価格ですが。
道の駅で調達したカップワインで晩酌し、うるさい沢の音を聞きながら眠りにつきます。風流な水の音ではないです。
翌日は駐車場のほうに車を移動させてから出発です。
6時半ごろ登山開始。
沢沿いを進みます。
山っぽい植物をめでながらすすみます。
ドンドコ沢コースではいくつかの滝を見ることができます。
南精進滝。
白糸ノ滝。
五色滝。
途中、オコジョ?を目撃。
岩の上に乗ってますが、写真だとよくわからないですね。ぶれぶれだし。
愛嬌ある顔をしていてかわいかったです。
さらに進んでいきますと、ルリビタキが道案内してくれました。
動物運がありすぎ。
わたしたちの進む方向に飛んでいってはしばらくとまりっていうのをを繰り返していました。
鳳凰小屋には12時半ごろ到着。青木鉱泉から6時間くらいの行程でした。
テント幕営料金は一人800円。テン泊のそれなりの格好で到着すると、小屋のスタッフが駆け寄ってきて速攻で料金徴収されます。
トイレや水場は清潔で快適です。
幕営地が狭いので、いい場所取りたければ早めに到着するのがいいと思います。
昼食を済ませた後は、地蔵岳を目指します。
テント装備がないのでものすごい身の軽さです。
例のオベリスクが見えてきました。
地蔵岳までは結構な急登で、砂地であしをとられるので結構しんどかったです。
到着。地蔵岳(2764m)。
オベリスクのてっぺんまで行こうと思えば行けるらしいのですが、上級者向けだそうです。ロッククライミングとかやってる人が行くようなとこなのかな。
地蔵たち。
子供を授けるといわれています。縁起ものです。
小屋に戻った時には、16時でしたがテントサイトはこんな状況でした。
足の踏み場もありません。
1日目は移動距離約8㎞、累計標高上り/下り 1764m/478m、時間は休憩込で約9時間でした。
難所もなく、途中滝なんかも見られて、飽きの来ないおもしろいコースでした。時間は結構かかったけど、体感はあっという間でした。
あしたに備えて早々に眠りにつくことにします。